公益社団法人 日本スカッシュ協会

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公益社団法人 日本スカッシュ協会

全日本アンダー23

2021.07.30

第32回全日本アンダー23スカッシュ選手権大会*結果掲載 

エントリー締め切りを6月24日(木)とし募集期間を延長します。

大会概要

主催 公益社団法人日本スカッシュ協会
日時 2021年7月24日(土)〜25日(日)
会場 Greeting Squash Saitama
申込期間 2021年6月1日(火)〜6月24日(木)必着 募集延長

※必ず事前に感染予防対策注意事項を熟読頂いた上で、エントリーをして下さい。

実行委員長報告

第32回全日本アンダー23スカッシュ選手権大会は令和3年7月24日(土)25日(日)にGreetings Squash Saitamaにて開催されました。
2020年初旬から世界を恐怖に陥れた新型コロナウイルス感染で日本スカッシュ界も大会が開催出来ず昨年のこの大会も中止となりました。今年は厳しい感染防止ガイドラインや健康チェックシートの提出等の義務を参加条件と課しスタッフも参加者も緊張感を持って開催しました。
参加者は地方(北海道、東北、関西)からもあり男子51名女子18名と定員には達しませんでしたが、選手達は熱戦を繰り広げてくれました。
男子は上位8シードの内7人が順当に勝ち上がる中、第6シードの徳原(中央大学)を3回戦で3対1で下し準々決勝に進出した13歳のMakino(Greetings)は特筆に値します。
男子準決勝、決勝進出者は前回大会と同じ顔ぶれとなり第1シードの松本(順天堂大学)と安成(東洋大学)の決勝戦は1、2ゲームを松本が、3、4ゲームを安成が取り返しましたが、ファイナル10対8で安成がマッチボールを握るも脚に痙攣がおきタイブレークの末松本が前回大会からの連覇、2017年大会と併せて3回目の優勝を飾りました。
女子も第1シードから第4シード迄が順当に準決勝迄勝ち上がったが、準々決勝の鈴木(ティップネス宮崎台)と第4シードの坂田(SQMアカデミー)との対戦は1ゲームから4ゲーム迄すべてタイブレークで、鈴木に何回かマッチボールを握られるも坂田が1時間以上のフルゲームの熱戦を制しました。
準決勝第1試合はトップシードの高橋(Greetings)が順当に勝ち上がり、第2試合は平野(順天堂大学)が西尾(ティップネス宮崎台)を3対1の接戦の末勝利して決勝に進出しました。
決勝戦は連覇の懸かる高橋と2018年大会以来の優勝を目指す平野との対戦となりましたが、3対1で高橋が連覇を果たしました。
今大会は男女共にジュニアの活躍があり男子は高橋(Greetings)、仮屋薗(TAC)、女子は小学生ながら大学生2人に勝利し8位に入った緑川ひまり(Greetings)、中島(ティップネス宮崎台)、橘(SQ-CUBE横浜)、3位の西尾(ティップネス宮崎台)、5位の鈴木(ティップネス宮崎台)とそれぞれ今後の活躍が楽しみである。
最後にコロナ禍の中で大会にもかかわらず協賛頂いた協賛企業各社様、大会運営協力の関東学生連盟委員長木下君、他委員のメンバー、大会会場のGreetings Squash Saitama様、大会パンフレット、参加賞タオルのデザインの神子トレーナー他多くの方々の協力の下大会運営が出来た事に心より感謝致します。
 
大会実行委員長 潮木 仁

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