公益社団法人 日本スカッシュ協会

トップ選手紹介ナショナルチーム

2018.06.23

第13回東アジア選手権大会レポート・2日目‐2 

午前中の初戦を快勝した日本チームは午後から今大会の第1シード「香港」と対戦しました。
今年2月に行われたアジア選手権では男女ともに香港が優勝と正しく大本命の強豪国です。
8月のアジア競技大会前という事もあり、両国にとって大事な試合となりました。
 
◆第1試合:Masaki Suzuki  vs  Ming Hong Tang◆
今大会の初戦になった鈴木選手は立ち上がりから硬さが見られ、息の上がり方も激しく左利きの相手に対し主導権を握られ第1ゲームを落とす。しかし、2ゲーム目以降は相手のバックサイド側にボールを集めベースラリーを対等なレベルまで持ってくることに成功し中盤まで競る展開であったが自力に勝る相手のショットセレクションに屈する形となってしまった。
◆第2試合:Risa Sugimoto  vs  Tsz Wing Tong◆
数年前に対戦経験があり、レベルアップした杉本選手が序盤から落ち着いて対等なラリーを展開。第1ゲームは僅差で逃げ切られてしまったが第2ゲームからはバックハンド側に強打を打って相手の持ち味を消し、Tポジションに立つ時間を多くできた事でゲームカウントを振り出しに戻します。第3ゲームも序盤から良いリズムで8-2までリードするも、相手選手のアピールによる中断後、試合の流れが一変。杉本選手の集中力が少し落ちドライブのクオリティが下がりミスを誘発してしまった事で相手が落ち着きを取り戻しタイブレークでゲームを落としました。第4ゲームは落ち着きを取り戻してしまった相手にショットのコントロールで展開を作られてしまい再度流れをもってくることが出来ませんでした。
◆第3試合:Tomotaka Endo  vs  Chun Ming Au◆
先週、香港のナショナルオープンを優勝したAu選手と序盤から遜色ないラリーを展開し、時折トリッキーなショットを組み込んだ遠藤選手のゲームメイクで全ゲーム中盤まで一進一退の攻防となりました。格上の相手に対し、リスクのあるショットを組み込んでいかなくてはいけない分ミスの数が多くなってしまった為、中盤以降引き離されてしまったが、色々な角度から考えても現時点で遠藤選手のゲームメイクは最善であったと思います。
また、香港のNO.1プレイヤーのAu選手は身長が高くない分、ショットのコントロールとムーブメントの正確性、フィジカルの強さが際立っていて、特にミドルコートからのドロップショットに関しては難しい距離をほぼノーミスで淡々と落としてくる様は対戦国として脅威に感じました。
◆第4試合:Misaki Kobayashi  vs  Tsz Ling Liu◆
チームの勝敗が決してしまった後の試合で互いに全力の対戦ではなかったのと、滑る床に対して翌日の事を考えるとあまり無理をさせれない状況でした。
内容としてはしっかりラリーも出来ていましたし、小林選手の持ち味であるボーストのクオリティも良かったと思いますので、明日の韓国戦での爆発に期待したいと思います。
◆第5試合:Naoki Hayashi  vs  Chi Him Wong◆
小林選手と同様に勝敗が決まってしまった後でモチベーション的に難しい試合だったと思いますが、第1ゲームの序盤からバランスの良いゲームを展開してくれました。相手が左サイドを普通に使ってきてくれた事でショットのバリエーションが増えゲームを先取。第2ゲームは相手が修正してきたこともあり主導権を取られてしまいゲームカウントをタイに戻されてしまった。第3ゲーム以降は明日の事も考慮し、全力でファイトさせてあげれなかったのが残念だったが小林選手同様、明日の韓国戦でキーマンとなる林選手なだけに今日の判断は致し方なかったと思います。
 
◆総括◆
残念ながら香港には0-5の完敗となってしまったが、杉本選手、小林選手、林選手は状況によってチャンスはあったと思うので明日に向けて悲観するような内容ではなかったと感じていますし、明日の韓国戦に向けてチームとしていい雰囲気を作れていたので良い結果を期待しています。
ただ、香港チームはベストメンバーでは無かったことを考慮すると8月のアジア競技大会では今回以上に厳しい状況にはなることが想定されますので、今回の試合をフィードバックするとともに各選手のコンディションをしっかりと作ってアジア競技大会に挑むことが良い結果を出すために重要なポイントになるでしょう。
 
《香港戦試合結果》
JAPAN  lost to  HONG KONG(0-5)
M3  Masaki Suzuki  lost to  Ming Hong Tang 0-3(2/11、5/11、2/11)
W2  Risa Sugimoto  lost to  Tsz Wing Tong 1-3(8/11、11/6、9/11、4/11)
M1  Tomotaka Endo  lost to  Chun Ming Au 0-3(5/11、8/11、3/11)
W1  Misaki Kobayashi  lost to  Tsz Ling Liu  0-3(11/13、5/11、4/11)
M2  Naoki Hayashi  lost to Chi Him Wong  1-3(11/7、5/11、4/11、2/11)
 
帯同コーチ
松本淳

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