公益社団法人 日本スカッシュ協会

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2021.10.09

JSA-NOW

ナショナルトレーニング~2021月9月26日(日)~報告 

場所:ヨコハマスカッシュスタジアム SQ-CUBE
参加者:我妻莉玖・安藤優太・池田悠真・伊藤幹太・高橋秀侑・徳原優輝・
    Makino Ren・坂田日葵・鈴木音色・高橋くるみ・西尾舞洋
担当者:佐野公彦   
テーマ:①瞬発力にアプローチしたウォームアップ
    ②スピードアップのためのトレーニング
    ③コントロールを意識しながらボールを動かしていくラリーをする
内容:以下の内容で実施
    ①ウォームアップ
    ・リアクションとステップにアプローチしたW-UP

     ・筋肉に瞬発的な刺激を入れるためのW-UP

   ②スピードアップのためのトレーニング
     ・全力でのダッシュ 30秒(リカバリー45秒)×10セット
       ➡ 全てのセットを全力で行っていなかった選手達のみやり直し
         ※15秒(リカバリー30秒)×10セット
   ③コントロールを意識しながらボールを動かしていくラリーをする
     ・バックコートラリーでスカッシュのW-UP
     ・対角線(使用エリアはコートの1/4)でのラリー
       ➡ 右後ろ➔ショートラインより後ろサービスボックスの幅
       ➡ 左前➔ショートラインより前サービスボックスの幅
       ➡ 逆サイドも同様に実施
     ・条件を少しずつ追加していき5分6セット実施
     ・最後は両サイド前後サービスボックスの幅でのラリーを実施
所感:まず、全力で行うべきダッシュのセッションにおいて、全てのセットを全力で行わなかった選手がいたことは非常に残念に思ったのと同時に、代表選手の取り組み姿勢としては考えられないものでありました。選手には全ての練習後に、次のことを伝えました。①全力を出すべき場面で、それができない選手に代表選手は務まらないこと
②自分ができるレベルや強度の練習やトレーニングをしても成長には繋がらない意味のない行動で時間の無駄使いだということ
③今の自分の少しでも上を目指すことで、今の自分を超えることができるということ
スカッシュに関しては、前回の所感でもありましたが、一つ一つのショットや動作への意識の持ち方の差が選手によってかなりあると感じました。トレーニングのところにも繋がりますが、『今できないことをできるようにしていくこと』、『ミスを放置せずに、その原因を探り修正をしていけるようにすること』の2点を練習の中でどれだけ追及してやっていけるのかが大事であることを伝えました。海外選手との試合がない時期が長く続いていますので、国内レベルで慣れることなく常に海外を意識した取り組みを行ってほしいと感じましたので、ストレートに選手達にも伝えました。
以上

Asahi その感動を、わかちあう。
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