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2021.10.09
JSA-NOW
ナショナルトレーニング~2021月10月3日(日)~報告
場所:ヨコハマスカッシュスタジアム SQ-CUBE
参加者:池田到真、石原潤弥
テスト参加:小野陽大、シニア英美里、橘和花、中村成希
担当者:郡司颯
テーマ:①フィジカルチェック
②ボールコントロール
③集中力の維持
内容:以下の内容で実施
①ウォームアップ
②5分間走
③条件付きストレートでのターゲットヒッティング
3人でのストレートラリーにおいて
・サービスラインより上に当ててラリー
・サービスラインより下に当ててラリー
・条件なしでラリー
④1対1でバックコート1/8
所感:今回は、テスト参加として新たに4名の選手を招集し実施いたしました。前回からスカウト選手対象のナショナルトレーニングは期間が開いてしまったため、確認のためフィジカルチェックを行いました。 全体的に非常にしっかり走れていると感じ、このまま継続して今後もより自身のフィジカルの強化を行ってもらえたらと思います。
スキル練習では、ターゲットを狙いつつ、条件を付けたストレートでラリーを行いました。条件にある高さの場合、狙うターゲットへはどれだけの強さが必要なのかを主に考えさせ、それに合わせてラリーの動きを意識してもらいました。改めて説明をしなくても相手の動きに合わせて上手く動くことのできている選手もいれば、テンポが速くなった際に抜ける方向に迷い接触してしまうこともあったので、ラリー中の動きも今後の課題の1つになりそうだと感じました。また、後半疲れが出てきた際に、意識してコントロールしていないショットが増えてきました。テーマにもあった集中力の維持は普段の練習から身につくものであると思われますので、常に目的を持ったショットを打ち続けるよう考えることを止めないということを伝えました。
一方で、各選手は自分の今持っている能力をしっかりと見せてくれ、出来る出来ないに関わらず全力で各セッションを行ってもらえていたかと思います。今後もこの気持ちを忘れず各自練習・トレーニングを行い、次回のスカウト選手対象のナショナルトレーニングでより成長した姿を見せてもらいたいと強く感じました。