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2024.06.17
ナショナルチーム
第22回アジア選手権団体戦_大会レポート⑥
大会総括
一昨年のアジア選手権団体戦と昨年のアジア競技大会は男女チーム共にメダルを逃しましたが、今大会は見事に男女チーム揃っての銅メダル獲得となりました。
大会を通して感じたことは、上位国との差はまだあるなということでした。
その差は、国全体の戦力差です。今回の参加したメンバーだけでなく、メンバーに入れなかった選手も含む戦力です。
強国といわれる国は、1番手の強さはもちろんですが、それよりも下の番手の選手との差が少ないということです。そして、その力を持った選手が複数人いて、国内の競争が激しいという環境があります。
今回、3位には入りましたが、5〜6位くらいのチームとの差はほぼなく、対戦してみないとわからないというのが現状です。
拮抗した対戦の時に、試合に出る3選手のアベレージが高いチームの方が相手にプレッシャーもかけることができますし、どの試合順(日により試合の順番は異なる)になっても良い結果が得やすいと考えます。
銀メダル以上を狙うためには上記のことをクリアしていくことは、必要かと考えます。
それでも、今回の3位入賞で銅メダル獲得という結果は、素晴らしいものです。
上記の課題クリアと各選手のレベルアップで、次回大会そして2026年の愛知・名古屋アジア競技大会は、更に良い色のメダルを狙っていきたいと考えます。
スカッシュ TEAM JAPAN
チームマネージャー 佐野