公益社団法人 日本スカッシュ協会

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2019.08.23

東アジア選手権大会レポート・大会初日 

今回で第14回目となった東アジア選手権ですが、今年は5年ぶりに日本開催となりました。
前回覇者の香港を筆頭に台湾、マカオ、中国と3日間を男女混合の団体戦で戦います。
昨年は韓国で開催され日本チームは香港・韓国に敗れ3位でした。
今回は両国に勝つ為のメンバーで3日間を戦うつもりでしたが、急遽エントリーしていた韓国チームが不参加となってしまった為、是が非でも香港を倒して優勝を狙いたい次第です。
 
東アジア選手権は他の国際大会の団体戦とは少し異なったレギュレーションになっております。
では、ここで東アジア選手権のレギュレーションをおさらいしておきましょう。
 
◆東アジア選手権大会レギュレーション◆
・5か国の総当たり戦(韓国が棄権の為)
・試合は男子3選手、女子2選手の計5名のミックス団体戦
・全試合5ゲームマッチでチームの勝敗がついていても全試合行う
・チームの勝敗は各対戦の勝敗数によって決まる。
・試合順は全試合 男子3→女子2→男子1→女子1→男子2
・今回のティンのサイズは男女とも19インチ
 
以上になります。
男女ミックス5人制の団体戦は東アジアだけの特別ルールといっていいでしょう。
 
さて、早速、大会初日の結果報告に参ります。
日本チームの初戦は午前10:00~マカオ戦でした。
 
《マカオ戦試合結果》
JAPAN  beat  Macao,China(5-0)
M3  Shota Yasunari beat Carlos Chan Gassmann de Oliveira 3-0(11/1、11/3、11/2)
W2  Erisa Sano Herring beat Cheong Pui Kei 3-0(11/1、11/0、11/0)
M1  Ryunosuke Tsukue  beat  Manuel Chan Gassmann de Oliveira 3-0(11/2、11/5、11/5)
W1  Risa Sugimoto  beat Liu Kwai Chi  3-0(11/5、11/6、11/6)
M2  Naoki Hayashi  beat Wu Ka Chon 3-0(11/1、11/1、11/2)
 
結果から見てわかる通り、全選手快勝で最高のスタートとなりました。
この東アジア選手権は東アジアの各国との交流や競技力向上を目的とした大会になっているので、若手選手がシニア代表として参戦してくる機会が多いのも特徴です。
日本チームはあえてリザーブに選出したナショナルジュニアチャンピオンの安成・佐野の両選手を起用し、緊張感のあるオープニングマッチを戦ってもらいました。
両選手とも対戦相手とのレベル差が大きかったのでそこまでピリピリした感じではなかったですが、国内TOPのシニア代表選手達が見守る中、試合をする雰囲気には少し緊張気味だった様にも感じられ良い経験にはなったと思います。
そして、その新人2人をしっかりフォローしてもらう形で出場した杉本、林、机の3選手も全く危なげなく明日以降に繋がる完勝で今日を締めくくりました。
明日は午前と午後に2試合が予定されています。
前回大会で敗戦した韓国チームが不参加になってしまった為、確実に勝ち切って絶対王者の香港に挑みたいと思います。
 
チームマネージャー&コーチ
松本淳
 
今日、シニアの代表でデビューした安成・佐野両選手のコメントです。
・安成翔太
「シニア初代表の試合でとても緊張したのですが、ミスも少なく、自分の思い通りのプレーが出来たので良かったです。明日からも出番があれば、頑張ります。」
・佐野Herring愛利紗
「今日、試合に勝てて良かったです。明日も今日みたいに頑張って勝ちたいです。」
 
<明日の試合予定>
11:00~ 対 中国
18:00~ 対 台湾
※今回、会場の都合により現地観戦が難しい状況ですが、インターネットでのライブ配信がありますので、そちらをご覧いただき、日本チームの応援をして頂けたら幸いです。
(URLは変わる場合があります、Facebook、Twitterでご確認をお願いいたします)

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