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2021.05.18
JSA-NOW
ミュルーズオープンで小林僚生が優勝-フランス
Photo Nicolas Barbeau 写真提供 ニコラス バルボー
フランスでスカッシュプロ競技生活を送る小林僚生選手が、ミュルーズオープン2021(Open De Mulhouse)で優勝し、今年2つ目のタイトルを獲得しました。
現在、コロナ禍による制限がかかっているスカッシュのプロツアー(PSA)、この大会では移動時の感染リスクを軽減するために、ヨーロッパ圏内の選手のみが参加可能という制限がかかっていました。
2013年にも日本代表選手として世界選手権男子団体戦でミュルーズに訪れている小林選手は、思い出深いスカッシュクラブで、第2シードでこの大会に参戦。
1,2試合目は1ゲームずつ落とすスローなスタートをみせましたが、準決勝、決勝は本領発揮で、第3,第1シード相手に、36分、41分のストレートゲームで優勝を果たしました。
小林選手は、来月デンマーク・オーデンセでの大会にも参加予定。7月の世界選手権の出場権がかかるこの大会での優勝を目指します。
Photo Nicolas Barbeau 写真提供 ニコラス バルボー
対戦結果 名前の前の数字はシード ( )内は国名と試合時間(分)
第1回戦 BYE
第2回戦 vs Paul Gonzalez (FRA) 9-11,11-9,11-4,11-6 (39m)
準々決勝 vs ⑥Robin Gadola (SUI) 4-11,11-6,11-6,11-7 (41m)
準決勝 vs ③Farkas Balazs(HUN) 11-6,11-9,11-8 (36m)
決勝 vs ①Sebastien Bonmalais (FRA) 13-11, 11-4, 11-5 (45m)
Photo Nicolas Barbeau 写真提供 ニコラス バルボー