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2020.11.03
JSA-NOW
小林僚生選手 コロナ予防感染対策実施のスイスオープン2020 優勝!
新型コロナウィルス感染拡大後、初となるスイス、ウスターでのプロスカッシュ大会「スイスオープン2020 – PSA Challenger 6」(賞金総額US$6K)に小林僚生選手(First Wave, 26 2019全日本チャンピオン)が第1シードで参戦。3月の活動自粛から約8か月ぶりのプロ大会を見事優勝で飾りました。今大会はコロナ禍のPSA(プロスカッシュ協会)特別ルールにのっとり、ドイツ、フランス、オーストリア、イタリア、リヒテンシュタインといった近隣国の選手限定、それ以外の選手はスイスに到着後10日間の隔離が必要といった規制がありましたが、昨年2月からフランスのエクサンプロヴァンスでトレーニングをしている小林選手はフランス在住で条件をクリアしての参加となりました。
対戦結果
10月28日 1回戦 vs David Bernet (Sui) 7-11,11-6,11-7,11-5 (38min)
10月29日 2回戦 vs Nils Roesch [11] (Sui) 9-11,11-6,11-5,11-7 (32min)
10月30日 3回戦 vs Edwin Clain [7] (Fra) 11-8,11-8,7-11,11-5 (46min)
10月31日 準決勝 vs Robbie Downer (Eng) 11-6,7-11,11-7,12-10 (49min)
11月1日 決勝 vs Yannik Wilhelmi (Sui) 11-8,11-5,11-7 (36min)
※[ ]内はシード、( )内は出身国ならびに試合時間
〈小林僚生コメント〉
「プレイスタイルが違うヨーロッパでの大会では、僕のプレイに興味を持ってくれるのがうれしいです。久しぶりの大会なのと全てガラスコートでの試合だったので、調整に少し時間がかかりましたが、決勝戦は一番調子を上げることができました。」
小林選手のトレーニング地のエクサンプロヴァンスは現在ロックダウン中ですが、12月10日(木)からカタール、ドーハで開催されるQSFオープン(賞金総額US$30K)の大会に参加予定です。
開催の行方が不透明な状況ですが、参戦できたらみなさん応援よろしくお願いします。
Thanks to Swiss Open 2020 and Mr. Niklaus Mannhart for great photos.