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2019.08.09
ナショナルチーム
WSF世界ジュニア2019レポート-11〜団体戦〜
団体戦4日目
団体戦
昨晩のチャイニーズタイペイ戦に勝利して13-16位決定戦に進んでいます。
今日は韓国と対戦しました。
Stage2 13-16位決定戦
日本 beat 韓国 2-0
渡邉安佑未 beat Shin Yu Jin 3-2(5/11 11/4 7/11 11/4 12/10)
佐野Herring愛利沙 beat Chae Won Song 3-1(11/9 10/12 11/5 11/9)
高橋楽歩選手は試合をしませんでした。
※本日の試合順は2-1-3
渡邉選手は、立ち上がりから動きに硬さが目立ち、ショットも不安定となり何もしないまま1ゲーム目を失ってしまいました。このままの流れではゲームを取ることが難しいという空気さえありましたが、2ゲーム目は出だしから勢いに乗り、自分の展開やショットでポイントを取り出しました。その勢いでこのゲームを取り、そのままいくかと思われましたが、3ゲーム目に失速してしまいました。1-2とリードされた4ゲーム目でしたが、ここは強気な展開で相手を上手く動かし良いかたちで2-2としました。しかし、ファイナルゲームは相手のラッキーショットが続き嫌な流れでリードを許しました。7-9とリードされ、1点ずつを取り8-10のマッチボールを握られたところで、一気にスイッチがはいり強気な展開でポイントと流れを呼び込むことに成功しました。そのままの勢いを最後までキープして、見事に逆転勝利を収めました。
続く佐野選手は、アジアジュニア団体戦で渡邉選手とファイナルの熱戦を演じた韓国のエースとの対戦でした。低く鋭いドライブと精度の高いドロップを武器に攻撃的なプレーをしてくる選手です。序盤はその展開に慣れずに連続失点をしましたが、少しずつそれに対応してくるとドライブ主体の展開で相手を押し込み一気に逆転して最初のゲームを取ることに成功しました。2ゲーム目もリードを保ちゲームボールを握るところまでいきましたが、ここで相手のショットが切れ出し逆転でゲームを取られてしまい1-1とされました。しかし、ここから冷静にラリーを分析して相手選手を同じエリアでプレーさせないようにコートを広く使い上手く動かしていく展開にしていきました。これにより、得点を取りつつ相手の足を削ることもできたことで、3ゲーム目の後半から4ゲーム目にかけてはラリーをコントロールしていくことができました。途中、反撃にあいかけるも流れを切るかのようなプレーで相手を乗せることなく逃げ切ることができました。
1・2番目の選手が勝ったことで、3人目の高橋選手を休ませたかったため、ノーマッチとして韓国に2-0で勝利しました。明日はスウェーデンと13-14位決定戦を戦います。これがこの遠征のラストマッチになりますので、全てを出し切って勝利を掴んでもらいたいと思います。
佐野
今日は試合を応援した高橋くるみ選手に感想を書いてもらいました。
高橋くるみ選手コメント
えりさちゃんの試合は、スローテンポで反応が早くない相手だったので、それに適応してためてからいろんなショットが打ち分けられていてすごいと思いました。
相手によって戦略をたてるので、この試合のえりさちゃんのように適応出来るようになりたいと思いました。
あゆみちゃんの試合は、最初から最後まで調子が悪そうで、相手のラッキーショットやフレームショットがありもし自分がやっていたらイライラしていましたが、あゆみちゃんは冷静で、最後のゲームもリードされていましたが、強気で勝ちきっていたのですごかったです。
自分がそういう風になった時、この試合を思い出したいです。
団体戦スケジュール
9日 13-14位決定戦 11:00 ct3 スウェーデン
大会情報はコチラから
https://www.wsfworldjuniors.com/
団体戦ドロー、試合結果はコチラから
https://www.wsfworldjuniors.com/2019-team-draws/
ドローや試合結果はコチラから
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試合の動画はコチラから
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※全コート全試合ストリーミング配信する予定です
グラスコートのストリーミングはこちらから
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