公益社団法人 日本スカッシュ協会

ニュース

2019.07.15

ナショナルチーム

2019 Penang Jr. レポート-7 

大会最終日
 
<協会派遣選手>
BU19 29-30位決定戦
鈴木拓道 lost to Nicholas Tan Zheng 0-3
 
BU19 11-12位決定戦
安成翔太 beat Ka On Ho 3-1
 
GU17 21-22位決定戦
佐藤舞雪 beat Rachel Kong 3-0
 
<個人参加選手>
GU17 19-20決定戦
高橋楽歩 3-0
 
GU15 11-12位決定戦
緑川あかり2-3
 
GU19 5-6位決定戦
渡邉安佑未0-2(相手Retired)
 
【最終結果】
<協会派遣選手>
BU19 鈴木拓道 30位
BU19 安成翔太 11位
GU17 佐藤舞雪 21位
 
<個人参加選手>
GU15 緑川あかり 12位
GU19 渡邉安佑未 5位
 
本日の鈴木選手は、滑り出しは慎重かつ丁寧で慌てずラリーが出来ていました。点数は拮抗して少し我慢出来ていたと思います。2ゲーム目の中盤積極的に攻めたフロントコートへのアタックがミスとなりゲームを落としてしまいました。
相手はボールのタッチも上手くドライブもしっかり打ちこめる選手でしたが、その選手と対等に戦えており最終的にタイブレイクまで追いつくが、ゲームを落とし勿体ない敗戦になりました。点数が競るとミスを先に出してしまい、攻めが単調になるところが目に付いたのでそこを今後の改善に繋げて欲しいと思いました。
 
佐藤選手は、1ゲーム目は、昨日同様に良いドライブを打てており相手を前後に徹底して振る事が出来ていました。2ゲーム目でフロントコートへの攻めが早すぎた為相手に読まれ、焦りが出たところにドロップミスが重なりタイブレイクもつれ込むが、守りきり2ゲーム先取し3ゲーム目には、すぐに1ゲーム目の感覚に戻せた結果勝利をものに出来ました。今後もドライブを意識したラリーをベースに状況判断の出来る選手になって貰いたいと思いました。
 
安成選手は、昨年順位決定戦で戦った相手とのリベンジマッチでした。序盤動きが固めではありましたが、相手のミスに助けられ1ゲーム目を取りました。2ゲーム目は、身体のダメージがある安成選手を
相手は前後へタイミングをずらしながらドロップで崩しに来られ、踏ん張りの効かなくなって来ていた安成選手はゲーム落とします。しかし3、4ゲーム目共に、疲れが出て来た相手に安成選手は冷静にドロップとロブで相手を走らせ終始リードしたまま集中を切らさずに勝利を手にする事が出来ました。
カテゴリーが上がったのにも関わらず、昨年からの改善点を克服し確実に成長が見られたと思います。
気になるのは全体を通して、ゲームのスタートの動き出しがあまり良くないので、そこの調整も課題の一つだと思いました。
 
ナショナル強化スタッフ 横田
 
試合の結果は以下のURLから詳細をご覧になれます。
https://www.tournamentsoftware.com/sport/tournament.aspx?id=22E0A8B4-ECD2-4954-BC39-BDE3B907CB8C

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