公益社団法人 日本スカッシュ協会

ニュース

2019.01.21

ナショナルチーム

第19回アジアジュニア団体戦レポート⑥─大会最終日 ステージ2 

男子
Japan lost to Korea 0-2
永田 lost to Yu Jeongmin 0-3 (11/13 7/11 7/11)
安成 lost to Kim Seokjin 2-3 (12/14 11/8 4/11 11/4 6/11)
 
男子チームは7・8位をかけて韓国と対戦しました。
永田選手は序盤硬さが目立ち連続失点をします。中盤から相手選手のティンが多くなりリズムが崩れ、逆に永田選手がポイントを重ねタイブレークにいくも、11-11からミスを続けてしてしまい最初のゲームを落としてしまいました。2・3ゲーム目はドライブで繋ぎラリーを続けますが、途中から明らかに動きが悪くなり大事なラリーでミスが出てしまいました。取れているポイントが相手選手のミスが大半を占めていた内容だっただけに、自分から得点を取りにいってのミスはストレートで敗れてしまいました。レベル的には十分勝機があり、どこかでゲームを取っていれば流れは変わっていた試合でしたので、痛い敗戦となりました。
安成選手も若干の疲労感が見られましたが、相手選手のボールへのリアクションも良いとは言えず、お互い最後の力を振り絞りフィイナルゲームまでもつれる熱戦となりました。大きな体とパワーを武器にしてくる相手選手のプレーに対して、安成選手は脚を使ったピックアップとボールのスピードで対抗する展開となりました。1ゲーム目は一進一退の流れからタイブレークとなりましたが、12-13の時に逆をついたボーストが僅かにティンを叩いてしまい失いました。2ゲーム目はスピードで攻勢に出たことで相手選手のミスが多くなりゲームを取りました。3ゲーム目に安成選手の足が攣り出してしまい動きが止まってしまい簡単に失い、万事休すかと思いましたが、4ゲーム目に戦術を変えてショートラリーに持ち込み、これが功を奏し2-2としました。ファイナルゲームもスタートダッシュに成功して勢いに乗ろうとしたのですが、相手選手もフロントコートを多用してきて足を削ってきました。安成選手も必死にボールに食らいつくも、少しずつボールに届かなくなっていき惜しくも敗れてしまいました。いくつかの反省点はありますが、今回の遠征の目標である『今できることをやりきる』ということはやりきれた試合であったと思います。
 
永田選手コメント
韓国戦の1試合目でスターターとして盛り上げる役割にもかかわらず、前回試合の反省を引きずり対策を取れず負けてしまった事がとても悔しいです。ラリーが続くと決めたくなってしまい、無理なドロップやボーストが増えミスになってしまいました。その結果、相手のペースになってしまい、自分の流れを自らで切ってしまいました。アジアジュニア団体戦は終わってしまいましたが、ここがゴールではないので、今回経験し出た反省を生かしもっと強くなって、もう一度世界の舞台へ上がりたいです。
 
安成選手コメント
今日の試合は、連戦の疲れで思ったよりも足が動かない状態で挑んだ。ただ、相手も動きが悪かったため相手より少し速く動き、相手にストレッチさせる球を多くした。途中、集中力が切れてしまう場面があったが、持ち前の闘争心でなんとか気持ちを切り替えることができた。ただ、最後のゲームで相手のフィジカルが少し上だったため負けてしまい、3試合目につなぐことができなかった。
今回、初めて団体戦というものを経験し、本当に多くのことを学べました。この経験はここでしか味わえないものだし、ベスト8に進まなかったら得れなかったものもたくさんあったと思います。今回得た経験をこれから海外で戦っていくためにしっかりと生かしていきたいと思います。応援ありがとうございました。
 
日本チーム最終順位
男子チーム 8位
女子チーム
 
総括
女子チームは準決勝進出をかけた韓国戦で惜しくも敗退してしまいましたが、全ての試合において各選手が目標である『今できることをやりきる』ということを意識できたパフォーマンスであったと思います。但し、結果として、やりきれた選手とそうでない選手、やりきれた試合とそうでない試合はありました。これを、限りなく毎回できることをまずは目指してもらいたいと思います。価値はその先にしかないことを今回の遠征で学んでもらうことが大事だと思っています。
男子チームはステージ1で山場の3試合中2試合に勝利して、目標のトップ8には入ることができました。しかし、今回の他国の戦力を見る限りは、クウェート戦とスリランカ戦は勝てる可能性があっただけに、ここで勝利を逃したことは今後の成長につながるポイントがあったと思います。それでもベスト8に入ったことで、高いレベルでの試合を経験できたことは大きいと思います。そして、ここで生まれた反省や課題を各選手がどうクリアしていくかをサポートしていきたいと思います。
チーム全体としては、チームワークも良く試合にしっかりトライしている姿勢は素晴らしかったと思います。また、試合に出る選手とそれをサポートするリザーブの選手が、それぞれの役割を果たしていたと思います。結果としては、女子は準決勝進出を逃しましたし、男子は勝負所での敗戦もありましたが、目標である『今できることをやりきる』ことは、かなりのレベルでできていたと思います。但し、上位国と比較するとスキルやフィジカルの差はもちろんありますが、その部分よりもスカッシュのラリーに対する知識やラケットや身体の使い方に関する知識の少なさの方が差が大きいと感じました。また、次のステージに上るためには、パフォーマンス面だけではなく、リカバリーや栄養補給などの戦うために必要な知識を得ることにも取り組んでもらいたいと思います。
 
チームマネージャー 佐野
 
以下のサイトから大会の試合結果が見ることができます。
http://www.tournamentsoftware.com/sport/draws.aspx?id=2E02AAB9-5183-408F-82ED-04EF7BACBA45

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