公益社団法人 日本スカッシュ協会

ニュース

2018.09.16

ナショナルチーム

女子世界団体選手権レポート-7 

まず初めに昨日のレポートでお伝えした試合順ですが、私の認識ミスにより2-1-3と勘違いしておりました。
小林選手のファインプレーにより朝の段階で気づくことが出来たのは本当に有難かったです。
選手の皆さんにはご迷惑をお掛けしたとともに深くお詫び申し上げます。
昨日の勝利から一夜明け、心配された小林選手の腰の具合は大事には至らず今日もベストオーダーで挑みました。
この試合に勝てばシードの10位以上が確定するので、それ即ち史上最高位更新となります。
 
<9~12位決定戦・南アフリカ戦>
JAPAN  1-2  South Africa
小林 0-3 Elani Landman (10-12.1-11.7-11)
渡邉(聡) 3-2 Alexandra Fuller(10-12.11-9.11-6.5-11.11-9)
杉本 1-3 Milnay Louw(11-9.3-11.4-11.2-11)
 
今日の第1試合は小林選手。
昨日の試合中にアジア大会から抱えていた腰の具合が悪化し、不安の残る状況での出場となりました。
ゲーム開始直後はドライブラリーもしっかり出来ていていけそうな雰囲気になったのですが、アタッキングを狙ったボーストがティンを叩いたところから一気にミスの数が多くなり流れが相手に行きます。
後半、気持ちの入った良いショットが何本もありタイブレークまで持ち込んだのですが、最後もバックコートからのミスで失点してしまいました。
このゲームを取られたことでギリギリのメンタリティで我慢してきたモノが一気に崩れ、2ゲーム目から動きもショットの集中力も悪くなってしまいワンサイドゲームになります。
気力を振り絞って最後までコートに立ち続けてくれましたが、がぜん勢いに乗る相手に対し、追いすがる力は残っていませんでした。
アジア大会前から約1か月ほぼ休むことなくプレッシャーと連戦の疲労にやはり体がついてこれなかったのは致し方なかったのかなと思いますし、これ以上状態が悪化しないことを最優先に考えたいと思います。
 
正直、嫌な空気の漂う中、渡邉(聡)選手にバトンが渡ります。
対戦相手のAlexandra選手は非常にクイックネスのある選手で、フロントコートへのリアクションも早くことごとく拾ってきましたし、フォアハンド側のハイボレーに関してはミスヒットがほとんどなくドロップ、アタッキングボレー共に驚異的な印象を受けました。
1ゲーム目の常磐からハイレベルなラリーの応酬があり、一進一退の攻防になります。
結果としてタイブレークでこのゲームを落としてしまうのですが、Alexandra選手のミスの数が2本と少なかったのに対し、渡邉選手のミスの数が5本と多くなってしまったのがこのゲームの決定的な差になってしまいました。
2ゲーム目に入り、お互いバックコートへのドライブラリーの打ち合いになります。常磐に渡邉選手がフォアサイド側で立て続けにミスしまったのですが、徐々に渡邉選手のドライブとフロントコートへのアプローチのバランスが良くなったことで相手のミスを誘えました。
ウイニングショットで取った1点もミスでもらった1点も同じ価値の1点だという事を理解して我慢した事が報われたゲームだったと思います。
2ゲーム目を相手のミスで取れたことで3ゲーム目は良い流れからメリハリのついた攻め方ができ、危なげなくこのゲームを押さえました。
このいい流れのまま4ゲーム目も行きたかったのですが、ここにきてミドルコートからのドロップミスやボーストからの早めの仕掛けが裏目に出て点差が開いてしまいました。
やはり、世界選手権に出てくるレベルで各国の1番手はちょっとしたチャンスから一気に流れをひっくり返されてしまう怖さを感じました。
最終ゲームに入り、気持ちで負けないよう意識し、しっかりと腕を振り切れていた事でティンをギリギリ攻めたショットも決まり10-5でマッチを握ります。
あと一点でゲームが決まる状況の中で1本安易なレシーブミスをし、4ゲーム目と同様にそこから一気に4連続失点と流れをもってかれてしまい応援も必死になりました。
最後は相手のボールが甘くなり、ストロークで勝利となったのですが本当に紙一重の勝利でした。
 
チームのゲームカウントを1-1に戻し最後はニュージーランド戦でも良いパフォーマンスを見せてくれて、今大会も好調をキープしている杉本選手に渡ります。
試合開始直後から相手のMilnay選手と壮絶な打ち合いになります。
Milnay選手は長身でパワーもある選手で、ドライブの打ち合いで分が悪いかと思っていたのですが、1ラリー目から互角以上の展開を杉本選手は作ってくれました。
ショットのコース、パワー共に良く、しっかりバックコートでプレッシャーをかけれていましたし、ディフェンスのリアクションも良い入り方だったと思います。
スコア的には終盤まで競り合う形にはなってしまいましたが、押し切れていた内容でした。
その流れのまま2ゲーム目も先手を取りたいと思っていたのですが、バックサイド側のレシーブミスからリズムが悪くなり徐々に押され始めます。
それと同時に、1ゲーム目まで良かったドライブの長さが短くなったことで相手の強打が威力を増し、左右に振られる展開が多くなってしまいました。
3ゲーム目に入る前に、もう一度流れを呼び込むためドライブの長さにフォーカスする様話をしてゲームがスタートします。
流れを掴み俄然強打の威力が増してくる相手に対し、必死に食らいついていく杉本選手ですが相手のパワーとブロッキング、そしてカウンターボレーに苦しめられ勢いを削がれ後が無くなります。
4ゲーム目に入っても同様にプレッシャーをかけられ、厳しい状況から必死にもがくも好転せず敗戦となりました。
 
◆総括◆
結果からお話するとシードが下の南アフリカに負けてしまった事でシードバックされてしまいました。
南アフリカは1番手の選手から3番手の選手まで大きな差が無く、総合力の高いチームでした。
全員がしっかりドライブを打てるし、動きもクイックネスがありカウンターボレーやドロップのタッチも本当に質が高かったです。
ここまでの5試合をほぼ3人で出場し続けている分、連戦の疲れもあります。
小林選手に至っては不安材料だった腰の具合が悪化し、現時点で明日の出場をどうするか即答できない状態です。
明日が今大会の最終日で日本は11、12位決定戦を戦います。(現地時間14:30~・日本時間15:30~)
最終日の試合順は3-1-2となっており、出場予定選手は現時点で未定です。
選手全員、体の疲れだけでなく心の疲労も出てきておりますが、明日が最終戦なので必ず勝って大会を終えたいと思います。
 
監督 松本淳

JSAオフィシャルパートナー

NCS&A
ダイナム
AGC株式会社
uchida
Asahi その感動を、わかちあう。
九州医療スポーツ
HEAD
クラノス
T・Rush
  • SQUASH PRO SHOP SPORTS STATION JIN
  • サンセットブリーズ保田
  • YAMANAKA Shirt Maker
  • BE-Win
  • ティップネス
  • グリーティングス
  • ボースト
  • T-BOX
  • リバティ スカッシュコート
  • フロンティアスカッシュスポーツ
  • work vision
  • land
  • the squash
  • the squash

特別協賛

BS日テレ
トレッサ横浜
PR TIMES
MIZUNO
DUNLOP

TEAM JAPANを応援するパートナー企業の皆さまです

TEAM JAPAN Gold
Partners
TEAM JAPAN Gold
Partners
味の素

日本生命
 
 
東京海上日動

三井不動産
TEAM JAPAN Official Partners
TEAM JAPAN Official Partners
airweave

hisamitsu
TEAM JAPAN Official Supporter
TEAM JAPAN Official Supporter
丸大食品
 
  • SPORT FOR TOMORROW
  • スポーツ振興基金
  • スポーツくじ toto BIG
  • アンチ・ドーピング JADA
  • TEAM JAPAN
  • JAPAN world games
  • STOP誹謗中傷