世界ジュニアレポート⑪
団体戦3日目。男子は予選リーグの最終戦が午前中に行われ、危なげなく勝利し予選2位通過となりTop16進出を決めます。続いて夜にTop8を決める試合がアメリカと行われました。
トップバッターの土岐選手は良い展開を何度も作り得点を積み重ねるも、後半で相手に突き放されてしまう展開を打破できず敗戦となります。続く、Makino選手はオフェンスにディフェンスに非常にバランスの良いクオリティの高いスカッシュで1stゲームを先取したす。そして、3,4ゲームとも高い集中力でタフなラリー戦を制しゲームカウント3-1で日本チームに勝利をもたらします。ディサイダーとなったのは高橋選手。序盤こそプレーが固くなるものの、2.3ゲームは拮抗した内容となりました。ただ、相手の粘りと安定したオフェンスで良い展開を作るもののストレートでの敗戦となりました。この敗戦は大変悔しいものとなりましたが、明日からの順位決定戦もまだまだ続くので気持ちを切り替えて頑張ってもらえたらと思います。
vs マカオ🇲🇴  3-0 (予選リーグ)
土岐幸誠  beat Ian Miguel De Sousa 
11-2,11-7,11-1
仮屋薗舜策 beat Keng In Leong
11-4,11-4,11-2
高橋秀侑 beat Ka Hei Lei
11-5,11-9,11-4
vs アメリカ🇺🇸  1-2 (Top8決め)
土岐幸誠 lost Alexander Dartnell
7-11,7-11,9-11
Makino Ren beat Rustin Wiser
11-7,8-11,11-7,13-11
高橋秀侑 lost Rishi Srivastava
2-11,12-14,9-11
 
女子は大会第二シードのアメリカとの対戦でした。三選手ともプレー自体は悪くはなかったのですが、ゲームを取るには至らず0-3での敗退となりました。
ショットスキル、フットワーク、ゲームメイク等のクオリティの差を実際に試合をしてみて痛感できたところは良い経験になったのではないかなと思います。
女子も明日からは9-12位決定戦にまわります。
vs アメリカ🇺🇸  0-3
Herring Kathryn  lost Charlotte Pastel
2-11,3-11,6-11
緑川あかり lost Caroline Fouts
8-11,6-11,6-11
西尾舞洋 lost Riya Navani
4-11,12-14,2-11
 
【明日のスケジュール】　
＊現地時間＋14時間が日本の時間となります。
『試合番手　2-1-3』
 
『9~16位決定戦』
日本(男子) vs 香港
12:30~ Ct7 
 
『9~12位決定戦』
日本(女子) vs スコットランド
15:00~ Ct4
 
【配信URL】
https://www.livesports.ai/live/clyf5my2f0003twt3jp3sdysk
 
【大会ドロー&結果】
https://wsf.tournamentsoftware.com/sport/draws.aspx?id=A281E764-5C0D-40A2-BA92-015FB206639C
 
チームマネージャー&コーチ　海道泰喜