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2024.07.05
ナショナルチーム
アジアダブルス選手権大会(マレーシア・ジョホールバル):大会レポート②
大会前日の今日は午後から試合会場に移動し公式練習を行いました。
まず、会場はノーマルのシングルスコートが8面あるところで、壁を動かしてダブルスコートを2面作って試合が行われます。
ダブルスコートのサイズは縦がシングルスと同じ9.75mですが、横が7.62mと1.22m長く、ティンボードの高さ13インチ(普段は19インチ)とかなり低くなっているのが特徴です。
卓球の様に各選手が交互に打つのではなく、テニスと同様に同じチーム内ならどちらの選手が自由に打って問題ありません。
試合のルールはベストオブ3ゲーム、11ポイント、タイブレーク無し(10-10になったら1ポイント勝負) です。
横幅が約1.2m長い事でクロスやサーブのコントロールが難しく、ショットが甘くなるとティンボードの低さによりアタッキングされるリスクが高くなるので、シングルスとは違った戦術が求められます。
明日から大会がスタートする訳ですが、今回派遣されているTEAM JAPANメンバーは下記になります。
・男子ダブルス
①遠藤共峻&林尚輝ペア ②佐野Herringジェイソン&安成翔太ペア(※佐野J選手の怪我の為リタイア)
・女子ダブルス
①佐野Herring愛利紗&杉本梨沙ペア
・ミックスダブルス
①杉本梨沙&林尚輝ペア ②佐野Herring愛利紗&安成翔太ペア(※男子が佐野J選手⇒安成選手に変更)
となっていますが、佐野Herringジェイソン選手が直前の練習中に足を怪我してしまい、検査の結果、欠場となってしまいました。
これにより男子ダブルスの佐野&安成組はリタイアとなりました。
また、ミックスダブルスも当初、佐野Herring愛利紗選手と佐野Herringジェイソン選手のペアでしたが、安成選手にメンバー変更となります。
選手全員、慣れない環境の中での試合となりますが、いつも以上に戦術面も含めて密にコミュニケーションを取りながら多くの勝利を積み重ねてもらいたいと思います。
チームマネジャー&コーチ
松本淳