公益社団法人 日本スカッシュ協会

ニュース

2023.02.11

ナショナルチーム

アジアジュニア団体選手権 レポート④ 

TEAM JAPANにとって、男女共にとても大事な1日となった3日目。しっかり前進を果たしました。海道コーチのレポートをご覧ください。
 
——
大会3日目が終了しました!
女子は韓国に見事勝利しTop4入りを決めました。男子もシンガポールに競り勝ち5位への望みを繋げました!
 
【10日の結果】
女子 
日本vs韓国 2-1 勝利👏
 
(1) Akari Midorikawa beat Ain Jun 11-6,11-7,12-14,11-7
(3) Mahiro Nishio beat Dami Kim 11-9,10-12,11-6,7-1 Ret
(2) Kurumi Takahashi lost Minju Kim 8-11,5-11,11-4,7-11
 
女子の絶対的エース緑川が初戦となりましたが、プレッシャーのかかる中、今まで1度も勝てた事のない選手との対戦でした。そんな中、持ち前のパワードライブと丁寧な試合展開で見事勝利しチームに貴重な一勝を届けました。
第1試合の流れをそのままに、第2試合の西尾も大活躍してくれました。相手の弱点を着実に見抜き、ショットの精度が劣る分は持ち前のスピードでカバーしました。押せ押せムードの中、相手の怪我により勝利となりましたが、彼女の実力で勝った事に大差ないかと思います。素晴らしい!
 
【緑川あかり選手】
今日の試合は一番最初の試合で、一勝して流れを日本チームに持っていくためにも大事な試合だったのでとても緊張しました。緊張から力んでしまいなかなか思うようには行かなかったけど勝って次に繋げれたので良かったです!
 
男子 
日本vsシンガポール 2-1 勝利👏
 
(1) Yujin Ikeda beat Ethan Chua 11-4,11-2,11-7
(3) Shu Takahashi lost Mark Lee 11-4,11-7,9-11,10-12,7-11
(2) Kosei Toki beat Benjamin Koh 11-6,5-11,11-6,8-11,11-5
 
こちらも男子の絶対的エース池田がシンガポールの1番手に格の違いを見せ付け勝利してくれました。
第2試合の高橋は序盤こそ2ゲーム連取するも、後半になるにつれドライブの荒さと、仕掛けるショットの精度の低さが露呈し競り負けてしまいます。
第3試合の土岐はプレッシャーがMaxに近い中、非常に良いパフォーマンスを見せてくれました。結果はフルセットにもつれる展開になりましたが、勝ち切れた事は彼にとっても、チームにとっても非常に大きな一勝だったと思います。
 
【土岐幸誠選手】
今日のシンガポール戦では、1-1の状況で回って来てプレッシャーもありとても緊張しました。ファイナルまでもつれ込みましたが勝ち切る事ができたので、明日のスリランカ戦も全力で挑み5位フィニッシュに繋げれるようにしたいです。
 
【11日の試合予定】
女子 vs香港(日本時間13:30〜)
男子 vsスリランカ(日本時間 18:30〜)
番手 1-3-2

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