公益社団法人 日本スカッシュ協会

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2022.04.29

JSA-NOW

ナショナルトレーニング~2022月4月24日(日)~報告 

場所:ヨコハマスカッシュスタジアム SQ-CUBE
参加者:小野陽大、シニア英美里、橘和花、中村成希、森寛人、安井大朔、安井陽俊
担当者:郡司颯   
テーマ:①相手の位置、動きの把握
    ②ショットの長さ、速さの調整
内容:以下の内容で実施
    ①じゃんけん、トランプを使ったウォームアップ
    ②5分間走
    ③相手を見てショット選択、長さ速さを調整する練習
    ④3/4
    ⑤スプリントトレーニング
所感:スカウト対象のナショナルトレーニングは半年ぶりの開催となりました。前回から参加している選手のフィジカル部分の成長は素晴らしく、また新たな参加者も現状の最大を出してくれたのではないかと思います。もちろん、まだまだ体力だけでなくスピードや切り返しに必要な筋力など伸ばすべきポイントはありますが、今回の様にしっかりとトレーニングを積んで伸ばしていただきたいと思います。
一方でスキル、ショットに関してはまだまだ考えなければならないポイントが多く見られました。特に3つ目のセクションでは、
・相手の動きを見る
・ショットの長さ、速さを調整する
この2点がポイントとなりますが、相手の逆をつくショットに固執してしまったり、速さ高さのどちらかの調整が甘くなり相手に取られるということが非常に多くありました。
自身のショットスキルを向上させることはもちろんですが、対人競技としてのスカッシュという認識を強く持ち、相手の過去のリアクションや動くスピード等を考慮した上でどのようなショットを打っていくのかを考えられるようにし、また、ショット選択が自由な練習を行っている時に与えられた範囲の中でより様々なショットを自由な発想で打てるように日々の練習に落とし込んでもらえたらと思います。
まだまだ伸び盛りの年齢層ですので、知識を付けた上で様々な発想でショットを打てるようにし、自分のスカッシュというものを探してもらいたいと思います。

Asahi その感動を、わかちあう。
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