公益社団法人 日本スカッシュ協会

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2022.12.12

2022女子世界選手権団体戦大会レポート④ 大会2日目 

今日の日本チームは夜に台湾戦が予定されており、午前中は他のチームが試合をしていた為、コートが使用できなかったので台湾戦の前に通常より長い時間練習を行う形で調整しました。
台湾戦のオーダーは今後の疲労も考慮し渡邉がお休みする形で、佐野⇒杉本⇒緑川の順で戦います。
台湾チームとは先月のアジア選手権でも対戦した為、メンバーは勿論、戦力も分かっている相手だったので出場選手は比較的リラックスした状態でプレーで来てました。
まず1番目の試合となった佐野は今大会初出場となったのですが、Wei-Ting Huangとは実力的にも余裕があり落ち着いてゲームをコントロールしてました。
序盤はドライブラリーをしっかりして、中盤から後半にかけてボーストで崩していくオーソドックスなスタイルで終始、危なげなくストレートで勝利です。
2試合目の杉本もYuan Wang相手に自分から勿体無いミスで点数こそ与えましたが、得意のドライブでプレッシャーをかけてましたし、問題なく勝利を収めました。
2日続けて最終試合に出場となった緑川もハードヒットが持ち味のYi-Hsuan Leeと対戦でしたが、普段から渡邉の強烈なドライブを受けて練習している為、全く苦にせずプレーで来てました。
今日はシード下のチームとの対戦で終始圧倒でき、明日以降の試合を良いイメージと少ない疲労感で挑めるのはとてもプラスになる一日でした。
また今大会初勝利となり、現時点で1勝1敗プール3位です。
明日はまたしてもアジア勢同士の対戦となってしまうのですが、TOP8入りへの勝負試合となるマレーシア戦です。
ここで上位に食らいついていけるかが今のチームのキーポイントになってくると思いますし、昨日のフランス戦同様に1勝を確保すれば相手にプレッシャーがかかると思うので、そこから上位の壁をこじ開けたいと思います。
 
チームマネージャー兼コーチ
松本淳
 
<試合結果>
日本対台湾
3-0
佐野 bt Wei-Ting Huang 3-0
杉本 bt Yuan Wang3-0
緑川 bt Yi-Hsuan Lee 3-0
 
<明日の試合>
日本対マレーシア 17:30〜(日本時間AM0:30〜)
出場順 3-1-2
 
<大会HP>
wsfwomensteams.com
 
※この事業は、競技力向上事業助成金を受けて実施されています。

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