公益社団法人 日本スカッシュ協会

トップ選手紹介ナショナルチーム

2022.06.17

第29回アジアジュニア個人戦レポート-5 

大会3日目が終わりました。
日本チームからは、池田悠真選手と緑川あかり選手が本戦の準々決勝を戦いました。
池田選手は、第1シードの選手との対戦でした。ここまで1・2回戦をともにフルゲームで勝ち上がってきたことにより多少のダメージはありましたが、パフォーマンスはとても良くラリー自体はほぼ互角の展開となりました。結果はストレートでの敗戦でしたが、その差は細かいところのコントロールミスやウイニングでのエラーなどで、その差は埋めることは可能だと思われるものでした。結果はベスト8でしたが、これはアジアジュニアのBU19においては日本人最高順位であり、今後の更なる活躍に期待を抱かせてくれるものでした。
緑川選手は、序盤からスピードに乗った展開で得点を重ねていき良い流れでゲームを先取しました。2ゲーム目こそ、攻め急いだ結果としてエラーが増えてしまいゲームを落としはしましたが、3・4ゲームは相手にプレッシャーを与え続けることで確実に点差をつけていき見事な勝ち方で準決勝進出を決めてくれました。明日もこの勢いで緑川選手らしいプレーを見せてくれることを期待しています。
また、プレートも同じく準々決勝が行われました。
蟻田選手は1ゲーム目を、緑川ひまり選手は3ゲーム目を競るもののゲームは落とすことなくストレートで勝ち準決勝に駒を進めました。
橘選手は、1-1で迎えた接戦の3ゲーム目を競り勝ち、これで流れを掴み4ゲーム目も押さえて準決勝進出となりました。
試合が終わった選手も試合後のコートで他国の選手達とフレンドリーマッチをして交流を深めながら練習するという素晴らしい環境で久しぶりの国際大会を過ごせています。
<今日の結果>
BU19 本戦準々決勝
池田悠真 lost to Ameeshenraj Chandaran(マレーシア) 0-3 5/11 9/11 5/11 ※ベスト8にて大会を終了しました
BU13 プレート準々決勝
蟻田英心 beat Saleh Alkandari(クウェート) 3-0 12/10 11/8 11/4
GU17 本戦準々決勝
緑川あかり beat Leung Ka Huen(香港) 3-1 11/8 9/11 11/6 11/5
GU15 プレート準々決勝
橘和花 beat Solmin Park(韓国) 3-1 6/11 11/8 12/10 11/5
GU13 プレート準々決勝
緑川ひまり beat Methuki Bimansa Samaranayake(スリランカ) 3-0 11/4 11/3 11/8
<明日の試合>
GU17 本戦準決勝
緑川あかり 14:00〜 Tiana 
BU13 プレート準決勝
蟻田英心 10:45〜 Kaveen Kohombange(スリランカ)
Parasrampuria(インド)
GU15 プレート準決勝
橘和花 11:30〜 Kavithma Silva(スリランカ)
GU13 プレート準決勝
緑川ひまり 10:00〜 Kayla Choi(シンガポール)

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