マスターズカーニバル
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2021年 総評
第27回スカッシュマスターズカーニバル レポート
募集要項を作成しようとした時点では、第5波の感染者数が落ち始めているころではあったのですが、募集を開始しても応募者数が開催できるまで集まるのかどうかが分かりませんでした。
そこでアンケートを実施し、皆さんにご意見をうかがうことにしました。
回答には、コロナ禍での開催に厳しいご意見をいただいたのですが、厳しいながらもスカッシュの大会に出場したい気持ちが伝わってきました。
それでもアンケートでいただいたご意見により、いつものように二日間での開催は難しいと判断し、1Dayでの開催となりました。
募集を開始すると参加応募数は43人。
43人でドローを作成し始めたら、敗者のプレート戦を設けたとしても、トーナメントだけでは物足りないことが分かり、すべてのカテゴリをリーグ戦で作成しました。
一人当たり二試合以上。全体を見渡してみると、人数が少なくてもマスターズカーニバルっぽいドローとなりました!
開催当日、幸い感染者数が一桁台となり、神奈川県ではイベントの規制が緩和されていました。
2年ぶりで緊張しながらの大会運営でしたが、選手のお顔を拝見するたびに、開催してよかったと実感しました。マスクをしているので、細かな表情は読み取れませんでしたが、皆さん十分に楽しんでいただけている雰囲気が伝わってきました。
運営スタッフでご協力いただいた皆さん、参加していただいた選手の皆さんの感染対策に対する意識のおかげで安全に開催することができました。
ありがとうございました。
トリオマッチができない。懇親会ができない。プロに挑戦などのイベントができない。無観客開催のため観戦できない、など制約が多い、我慢の大会となりましたが、次回につなげるためになる大会ができたかと思います。
2022年のスカッシュマスターズカーニバルは、盛大に安全に楽しめることに期待します。
第27回スカッシュマスターズカーニバル
実行委員長 齋藤智一