公益社団法人 日本スカッシュ協会

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2019.08.08

ナショナルチーム

WSF世界ジュニア2019レポート-10〜団体戦〜 

団体戦3日目
 
団体戦
マレーシア、カナダに2敗した日本チームは2位通過がなくなりましたが、3位通過を目指してオーストラリアと戦いました。
試合結果は以下のようになりました。
 
日本 lost to オーストラリア 1-2
佐野Herring愛利沙 lost to’Alex Haydon 1-3(8/11 6/11 11/9 12/14)
渡邉安佑未 best Sze Yu Lee 3-1(9/11 11/7 11/8 11/9)
高橋楽歩 lost to Muniandy Remashree 0-3(9/11 7/11 6/11)
※本日の試合順は1-2-3
 
佐野選手は、個人戦のプレート決勝で対戦した選手との再戦となりました。スタートで主導権を握られてしまい、苦しい立ち上がりとなりました。ドライブで後ろに追いやられてしまい、ルーズボールを前で触られる展開となり、自分のかたちをつくることができませんでした。しかし、少しずつストレートドライブが伸びてきて相手を少しずつ動かすことができてきました。1ゲーム目は後半追い上げるも逃げ切られ、2ゲーム目はポイントはあまり取れませんでしたが、ラリーのバランスが良くなり出しました。3ゲーム目にはフロントへのボールも上手く使えてきて相手を走らせることに成功し、1つ取り返すことができました。4ゲーム目もその流れで連続でポイントを重ねて先にゲームボールを握りました。しかし、ここから少しディフェンシブなプレーになってしまっことでタイブレークとなり、ゲームボールを何度か握りましたが、最後は逆転されるかたちで敗れてしまいました。
渡邉選手は、香港ジュニアと個人戦のプレートと今日の団体戦で3度目の対戦となる相手との対戦になりました。また、3位通過がなくなったことで、集中が難しい試合となりました。1ゲーム目こそスローペースになり過ぎて、相手選手のドロップで崩されてしまいゲームを取られるも、2ゲーム目以降は本来の強いドライブと早いリズムでの展開に持ち込むことができました。各ゲームの後半に相手選手に粘られてスコアこそ競りましたが、落ち着いてラリーを組み立てて3つ連続して取ることができ、勝つことができました。
高橋選手は、スタートからドライブを打ち合う展開となりました。その中で、少しずつミスの差が出始め、点差がついていきました。ラリーは互角にできているのですが、ディフェンスやアタックの場面でのミスが目立ち、自らのミスだ最初のゲームを落とすかたちとなってしまいました。2ゲーム目に入りロングラリーが増えてきました。中盤までは良く我慢をしてシーソーゲームとなりましたが、後半に我慢できなくなり点差が開いてしまいました。3ゲーム目に入ると、高橋選手の足が止まり出し、ボールを拾うのが精一杯となってきました。少しずつ相手選手に余裕が出てきてしまい、ゲームボールまでいかれてしまいます。そこからどうにか粘り数ポイント奪いましたが、マッチオーバーとなりました。
 
団体戦 stage2
Pool4位で13-18位決定戦に回ることになりました。今夜、チャイニーズタイペイと対戦しました。
 
日本 beat チャイニーズタイペイ 3-0
佐野Herring愛利沙 beat Wu Yi-Chen 3-0(11/9 11/6 11/6)
渡邉安佑未 beat Wang Yuan 3-9(11/3 11/7 11/2)
高橋楽歩 beat Chen Pin Yu 2-0(11/6 11/0)
※順位決定戦はマッチカウントが2-0になった場合は3ケームスマッチとなります
 
3選手ともに、昼間の疲労が残ってはいましたが、締めるところは締めて、危なげなく勝利しました。
明日は韓国との試合に全てを出し切ってもらいたいと思います。
 
佐野
 
佐野選手コメント
This morning my match was quite tough. I knew I had to be confident with my shots right from the first rally if I wanted to beat my opponent from Australia. She’s a solid player so I was prepared for a battle and I was so very close to taking it to 5. I am motivated to get better because Japan would have won if I had one. Having this extra pressure will be used to get better in the future. The second match was easy and I hope to beat Korea tomorrow.
 
渡邉選手コメント
今日の朝の相手は、この2週間で3回目に当たる相手で、去年までは、負けてましたが、今年は、この3回とも勝ちました。チームとしては、負けてしまいましたが。明日韓国戦なので疲れを癒しながら挑みたいです。
 
団体戦スケジュール
8日 13-16順位決定戦 18:00〜 ct7 韓国
9日 順位決定戦
 
大会情報はコチラから
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団体戦ドロー、試合結果はコチラから
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ドローや試合結果はコチラから
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試合の動画はコチラから
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※全コート全試合ストリーミング配信する予定です
 
グラスコートのストリーミングはこちらから
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