公益社団法人 日本スカッシュ協会

ニュース

2018.09.03

ナショナルチーム

アジア競技大会  チームジャパン潮木監督速報 

(潮木監督からの速報レポートは、大会規約に則り大会終了を待っての掲載となりました。ー 広報)
8月23日個人戦 1日目
今日から個人戦始まりました。

日本のトップバッター、遠藤選手と机選手は同じ時間で遠藤選手はガラスコートです。

遠藤対Au(香港)第3シード(世界20位) 8/11 10/12 5/11
2ゲーム目にゲームボール握るも取る事は出来ませんでしたが、今日の遠藤選手は私が見た中で香港のレオと1番接戦した日本のプレイヤーでした。
机対 Poosiri(タイ)

少し会場に慣れずやりにくさを感じていましたが、問題無く3対0で2回戦進出です。
渡邉対Fathima(スリランカ) 11/7 11/9 11/7

渡邉選手は4回もフットフォルトを取られ集中力を失いながらもストレート勝ちしました。
小林対 Gu(中国) 11/2.11/4 11/2

小林選手も危なげなく2回戦進出です。
笠原会長も応援に駆けつけてくれました。
男子2回戦

机対 Al Tamimi(カタール)第4シード 12/14 11/9 5/11 9/11
机は3ゲーム目は疲れで集中力を無くしたが4ゲーム目は自分を取り戻しいいプレーが出来、あと一本でタイプレークというところまで迫ったが叶わず、惜しくも敗れた。
女子2回戦

渡邉対Eghtedari(イラン) 11/7 11/5 11/2 渡邉はスコアの通り危なげなく準々決勝進出を決めた。明日は第1シード元世界チャンピオンのニコル・デービッドとセンターコートでの対戦です。
小林対 Choe Y(韓国)11/5 11/8 6/11 10/12 11/9 小林は2ゲーム連取し3ゲーム目レフリーの微妙な判定に集中を無くし取られるも4ゲームとマッチボール握るもゲームを取られ最終ゲームも5対9と流れはユラにあったが試合経験豊富な小林はこの劣勢から逆転し準々決勝進出を決めた。チームメイトからの大きな声援も力になったはずです!
8月24日個人戦 2日目
女子個人戦準々決勝

渡邉対 David Nicol(マレーシア)第1シード 世界9位 6/11 4/11 3/11
バックハンドのラリーでは負けていないのに無理に点を取りにいきミスが重なって自ら自滅してしまった。これが元世界チャンピオンのプレッシャーなのか?渡邉はニコルとは初対戦だったのでこの舞台での経験が今後に役立つであろう。
小林対Karthink Dipika (インド)第4シード 世界20位 4-11 7-11 8-11
1ゲーム目から相手のハードヒットに苦戦しながらも2ゲーム目の後半から慣れてきて良い展開に持ち込むもゲームを取ることが出来なかった。マッチボールのノーレットの判定は本人も私達も納得出来ないジャッジだった。
これで日本選手の個人戦は終了しました。順位戦をやらないので2人共に5位入賞です。
8月27日 団体戦予選リーグ初日

男子チーム 対パキスタン

机対Asim Khan(世界88)14/12 11/7 11/2

小林対Ahmad Israr(126)4/11 3/11 7/11

遠藤対Aslam Tayyab(71)6/11 6/11 10/12
男子は第4シードのパキスタンに対して1番手の机が3対0で勝ち次の小林に繋いだが小林は簡単なミスが続き持ち味を出しきれずにスレート敗退。勝敗は遠藤にかかっていたが遠藤も1、2ゲームとも6オール迄は良い展開でプレーしていたが無理に点を取りにいきミスが出たりしてゲームを落とした、3ゲーム目は相手のマッチボールからタイブレイク迄追い上げたが最後は力尽きました。このゲームを取っていれば、相手選手にも疲れが見えていたので惜しかったです。
女子チーム 対 フィリピン
渡邉対Aribado Jemyca(82) 11/9 10/12 11/8 11/5

杉本対Borromeo Cristina 11/0 11/2 11/2
小林対Dalida Y Alyssa(266)11/9 11/6 11/6
女子は渡邉は緊張で2ゲーム目をタイブレイクで落としたが後は杉本、小林も問題無く初戦は勝利した。
男子チーム 対香港
机対Au C Min (21) 10/12 11/5 6/11 11/0 8/11

小林対LEUNG C.H.H(151)7/11 11/7 6/11 10/12

遠藤対Y IP ZS E Fung 7/11 5/11 5/11
机は個人戦の疲れが見え隠れするアジア金メダリストのレオにファイナル6対2 8対6とリードしあわや大金星をあげるかと思われたが、惜しくも敗れた。しかし世界20位相手に、パキスタン戦同様に堂々とした大健闘を見せてくれました。
小林も午前のパキスタン戦よりも動きも良くなり得意のフェイントも決まり会場を沸かしたが3対1で敗れた。遠藤はやはり午前の試合の疲れたもあり世界25位のイップにストレートで敗退した。残りの試合を優先し勝ちに行くより自分のペースを掴むという位置付けの一戦になった。
8月28日  団体戦予選リーグ2日目
男子対ネパール

机対Thapa M Amrit 11/0 11/5 11/5
遠藤対Simha A Keshar 11/5 11/3 11/7
小林対Chaudrary Gyann 11/3 11/8 11/4
女子対パキスタン

渡邉対Zafar Madina(97) 11/7 11/7 11/1
小林対Zafar Faiza(86) 11/6 11/5 11/3
杉本対 Khan Riffat 11/3 11/2 8/11 11/4
男子はアジア競技大会初参加のネパールに3人共に圧勝でした。

女子も渡邉、小林は1、2ゲーム目前半は競り合う場面もあったがストレートで勝利し、杉本は1、2ゲームを楽に取り3ゲーム目も8対4とリードしてあっさりかと思われたが、相手選手の粘りがありゲームを落とした。しかし最後はきっちりとドライブを打ち込んで勝ちきりました。
8月29日 団体戦予選リーグ3日目

女子チーム 対マレーシア(第1シード)

渡邉対David Nicol(9) 6/11 10/12 4/11

小林対Low Wee Wern(70) 5/11 1/11 9/11

杉本対Subramaniam Sivasangari (40) 3/11 5/11 9/11
女子は第1シードのマレーシアとの対戦。明日の韓国戦に備えての試合でした。渡邉は個人戦よりも動きも良く2ゲーム目はタイブレーク迄持ち込んだがゲームを取る事は出来なかった。杉本も徐々に良いショットも増えて次の試合に期待です。
男子チーム 対韓国

机対 Ko Youngio(373) 11/6 11/7 11/3

遠藤対Lee S Hyun(560) 9/11 12/10 11/3 8/11 11/4

小林対Lee Seungtaek(463) 11/7 1/1113/11 11/6
男子は第5シードの韓国との対戦でした。先ず小林が得意のフェイントが効果的に使われ、ニックに決めるショットも良く入り、1対1の3ゲームををタイブレークで取り、そのまま3対1で勝利し次の遠藤に繋いだ。
遠藤もベテランのLowに苦しむながらもファイナルで対戦を制した。
机は問題無くストレート勝ちをした。ライバル国韓国相手に、決して楽ではない試合をきっちりものにして終え、はるばる観戦に来ていくださっているご家族や観客が、一つになって声援を送ってくれました。
僅かではあるが明日韓国がパキスタンに勝ち日本がフィリピンに3対0で勝てば日本のベスト4の可能性が残っている。女子も明日宿敵の韓国に勝てば初のメダル獲得というなります。
8月30日 団体戦予選リーグ4日目 
女子チーム 対韓国

渡邉 対 Choe Yura 11/7 11/8 12/10

小林 対 Ahn Euntschan 12/10 8/11 11/5 11/8

杉本 対 L ee Jihnyun 12/10 7/11 5/11 8/11
1番手小林は1ゲーム目2-7の劣勢からタイブレークで取り2ゲーム目は逆に7-4でリードから取られましたが3、4ゲームと連取して日本に流れを作った。
続く杉本も1ゲーム目をタイブレークで取ったが後3ゲームを連取されたが最後は粘りを見せてくれた。
勝負は渡邉にかかり渡邉はかなりのプレッシャーの中どのゲームも相手にリードされる苦しい展開の中で最後はマッチボールを握るも粘りもありタイブレークになったがストレート勝し日本の準決勝進出、そしてついにアジア競技大会初のメダルが確定した。選手達頑張りました。
男子チーム 対フィリピン

机対Garcia Robert(281) 11/4 11/8 12/10
遠藤対Pelino David(411) 12/10 11/7 13/11
小林対Begornia Reymark(444) 11/4 8/11 11/7 11/5
一試合目遠藤が1ゲームと3ゲーム目をタイブレークとしたが3対0で勝利。
小林は、2ゲーム目を落としたが3対1で抑えた。
最後は机が3ゲーム目にゲームボールを握られるもきっちり3対0で勝ち最後を締めてくれた。フィリピンチームの粘り強い戦いぶりと、身体能力の高さはじりじりと上位チームレベルに近づいていると感じた。
パキスタンが韓国に勝った為、日本男子はグループラウンドは3位。5〜8位順位戦はない為5位タイの入賞で今大会を終えました。

決勝ラウンドには進めませんでしたが、ハードなスケジュールの中、連日リザーブなしで戦い抜いてくれた選手に大きな拍手を贈りたいと思います。
8月31日 女子団体戦準決勝
渡邉対Au Annie(11) 6/11 5/11 14/12 9/11
小林対 Chan Ho Ling(21)6/11 11/7 8/11 1/11
渡邉は1ゲーム目を落とし2ゲーム目4-9の時に相手と接触があり右足首をひねり負傷休憩を取ったがゲームを取られながらも3ゲーム目タイブレークで取り返し4ゲーム目も9点まで粘ったが3対1で敗れた。
小林も腰の状態が良くない中で世界21位のチャンと接戦を演じてくれた。
これで日本チームに試合は終了しました。女子は銅メダル、男子は後一歩でメダルを取るところまで粘ってきています。次回大会迄更にに強化をはかっていきたいと思います。選手達は本当に頑張りました。選手達に感謝です。
  

応援ありがとうございました。監督 潮木 仁

グラスコートで練習です

男子個人戦 遠藤選手 対 Au選手(香港)

遠藤選手 対 Au選手(香港)

遠藤選手の選手紹介&スコアーボード

取材を受けてちょっと緊張しています

女子個人戦 渡邉選手 対 Fathima選手(スリランカ)

男子個人戦 机選手 対 AL Tamimi選手(カタール)

女子個人戦 渡邉選手 対 David Nicol選手(マレーシア)

取材を受けている渡邉選手

女子個人戦 小林選手 対 karthink Dipika選手(インド)

笠原会長が応援に来てくれました

小林僚生選手が合流して団体戦にむけての練習中

全メンバーがそろって団体が始まります

男子団体戦 日本 対 パキスタン

女子団体戦 日本 対 フィリピン

日本からの応援団です

鋸南クロススポーツクラブの方からの寄せ書きです。力になりました

男子団体戦 日本 対 香港

男子団体戦 日本 対 ネパール

女子団体戦 日本 対 パキスタン

女子団体戦 日本 対 マレーシア

日本対マレーシアの選手紹介&スコアーボード

男子団体戦 日本 対 韓国

女子団体戦 日本 対 韓国

女子グループリーグ最終日が終わり準決勝進出、メダル確定です

男子団体戦 日本 対 フィリピン 男子グループリーグ最終戦 5位タイの入賞

一丸をなった日本選手団

女子団体戦 準決勝 日本 対 香港

選手村に女子団体戦の結果が張り出されました。

表彰式の始まりです

女子選手の入場

第3位の表彰台です

銅メダルです

銅メダルです

潮木監督と女子選手

最高の笑顔です

マレーシアの選手と

Asahi その感動を、わかちあう。
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