公益社団法人 日本スカッシュ協会

ニュース

2018.06.28

ナショナルチーム

2018 Penang Jr. レポート-4 

大会3日目
試合結果
協会チーム
BU19 17-32位決定戦
曽根直樹 beat Joshua Chuah(マレーシア) 3-0

松本航太 beat Vincent Jones Jr Wee Ming Hock(マレーシア) 3-1
BU17 3回戦
安成翔太 lost to Ethan Tan Pui Lok(香港) 0-3
GU17 17-32位決定戦
佐藤舞雪 beat Isheta Shah(マレーシア) 3-0
高橋楽歩 beat Lim Ching You(マレーシア) 3-0

 

GU17 3回戦
渡邉安佑未 lost to Amirah Rusydina(マレーシア) 1-3
BU15 4回戦
池田悠真 lost to Chew Yan Chun(マレーシア) 2-3

GU13 3回戦

緑川あかりbeat Shalini Muriges(マレーシア) 3-0

個人参加
BU15
伊藤幹太 0-2

 

BU13
篠宮尊 2-0
BU11
池田到真 0-3

 

GU11

緑川ひまり0-2

 

曽根選手は、序盤少しボールが浮き気味ではあったが、要所要所我慢して、ウイニングポイントを取りに行ける回数が相手より多かったので1ゲーム目を取ることができました。2ゲーム目は1ゲーム目よりルーズなボールが多くなるが競り勝ちました。長さを意識しボール回しが良くなった3ゲーム目は、積極的にフロントコートにボールを仕掛けて確実にポイントを稼ぎ、最後は余裕のあるゲーム展開で勝利を勝ち取りました。

 

松本選手は、ゲームの後半で点数を取り急ぎミスをして最初のゲームを落としましたが、その後はドライブを中心にラリーを組み立て逆に相手のミスを増やすことに成功して、3つ連続して取り勝利を収めました。苦しいラリーが多かったが、昨日の反省を生かしてミスを減らせたことが勝因に繋がったと思います。

 

安成選手は、本人からのコメントになります。


今日の試合は自分の思い通りのプレーができず、それを3ゲームの中で修正できなかったことが一番の課題です。いつもの自分の精神状態ならもう少し落ち着いてプレー出来た場面ばかりだったのですが、気持ちが抑えきれず、自分からのミスがとても増えてしまい、自分のことしか考える余裕が無かったため、勝てるチャンスがあった相手に0-3という完敗で終わってしまいました。

今日は負けてしまったのですが、まだこれから3試合残っているのでその3試合を無駄にせず、気持ちをしっかり切り替えて自分のベストを尽くせるように頑張りたいです。


 

高橋選手は、最初からボールの長さがあっていないように見え、又身体の動きが固くミスも大多かったですが、相手のミスに助けられ1ゲーム目を取りました。2・3ゲーム目は、ボール回しを意識して入るも、長めのラリーになりそうになるとミスが出て接戦となりましたが、どうにか逃げ切りました。

 

佐藤選手は、ショットは良いが動きの速くない相手に対して、ボールをうまく動かしてポイントを重ねました。2ゲーム目にピックアップが遅れてきてしまい、失点も多くありましたが、3ゲーム目は修正をしてストレートでの勝利を収めました。

 

渡邉選手は、1ゲーム目ボールが短くポジションを取られる形でラリーをして落としました。2ゲーム目は、強いドライブで相手を押し込みプレッシャーをかけポイントを重ね2ゲーム目を取りましたが、3・4ゲーム目はコースが甘くなり相手をうまく動かすことができずに1-3で敗れてしまいました。ドライブの長さが安定して、相手をあと一歩大きく動かせていたら流れは変わっていた可能性のある試合でした。

 

緑川選手は、序盤ショットが乱れていましたが、少しずつ相手よりも長いボールが打つことができ、良いポジションでプレーできていました。ショートボールの処理が上手い選手でしたが、緑川選手の方がボールを拾いドライブが抜けていたことで、最後は相手を圧倒して危なげのない展開で勝つことができました。

明日は、日本人唯一のメインドローとなり、準々決勝を戦います。

 

 


試合結果は以下のURLから詳細を確認できます。


 


Asahi その感動を、わかちあう。
ダイナム
AGC株式会社
トレッサ横浜
PR TIMES
Admiral



※内田洋行は広告協賛です